皆様、本日もお疲れ様ですm(__)m

さて、4月28日(日)、『マイドームおおさか』にて、そろばんの全国大会がありました!!そろばんにもたくさんの全国大会があります。ご存知でしたか?『多分、計算力を競うのだろうけれど…どんなことをするのか…』とあまり想像できない人も多いのではないでしょうか?一言で全国大会といっても、いろいろな大会があります。子どもだけでなく大人も出場できる大会もありますが、この【全日本ユース珠算選手権大会】(以下 ユース)高校1年生(15歳)までしか出られない大会です。このユースは、私個人的には、とても好きな大会の1つで、選手の数だけ思いがあり、ドラマがあります。それは、どの大会でもそうで、優勝・入賞を目標に努力を積み重ねている選手もたくさんいて、ユース以外の大会も同様に、真剣に練習している事は当然なのですが、ユースは高校1年生までしか出られないので、高校1年生の選手は、願った結果にならなかったとしても、もうこの大会には出られないんですね。その儚さというかチャレンジできる期間が制限されている事で、一層思いを強くさせているように思います。高校1年生で、ユースを卒業する事となりますが、卒業後は、大会のスタッフとしてお手伝いされる元選手がたくさんいる事も、この大会の良い所だと思います。区切りとして中学生でやめてしまう人もいると思いますが、続ける事で自分の中の一部となり、振り返るとそろばんで得た経験・思い出が『道』となっていて、それは、自分が頑張ってきた『証』であり、これから先も自分の力となります。ぜひ、皆さんにもそろばんを通じてその経験をしてほしいと願っています✨

ユースでは、大会の様子や選手の意気込み等を毎年テレビで放送されていて、今年は、5月6日(月)に読売テレビ『かんさい情報ネットten』内『のぞきみ』コーナーで放送される予定だそうです♪皆さんもぜひ、ご覧くださいね(*´ω`*)迫力満点で、子どもといっても、とてもすごい選手がたくさんいます!!ただ、勘違いしてほしくないのは、彼らが特別賢い、天才だという事ではありません。この大会にかける思いが原動力になり、血のにじむような努力を積み重ね、時に、焦り・プレッシャー・スランプ等に苦しみながらも、歩んできた道、支えてくれる家族・先生・仲間、関わる全ての人から力をもらって成長していく…選手一人ひとりにドラマがあります。種目別競技で決勝に残れなくて悔しくて涙が出てしまう選手がいます。決して泣き虫という訳ではありません。悔しくて涙が出てしまうほど、それだけ強い思いを持って努力してきたのです。悔しさをバネに彼らはまた頑張っていきます。達成感は自信を与え、さらに上を目指しやすいですが、挫折を乗り越えた時、人は一層強くなれます。何かに向かって真剣に努力する事はとても素晴らしい事だと思います。全国大会で優勝!!というと、実力が違いすぎてパッとしないかもしれませんが、優勝・入賞でなくても、みんなも目標を持って努力し続けてほしいと思います(*´ω`*)夏には、【七夕そろばんワールド】(オンライン全国大会)に当学院も参加予定です。この大会は、問題レベルも3種目(×・÷・見)を習得した人から全国TOPレベルの選手まで幅広く出る事ができますので、対象生徒はぜひチャレンジしてみましょう(`・ω・´)✨

明日も皆様にとって、心を動かされるでき事が起こる1日になりますように✨…それでは✋