ベスト珠算競技大会&母の日

皆様、本日もお疲れ様ですm(__)m

さて、5月14日は母の日でしたね。5月12日の授業でこんな出来事がありました。

生徒➜『次の日曜日、母の日や~』

私➜『お母さんに何かしてあげるの?』

生徒➜『他の習い事の発表会で夕方に帰ってくるから、時間な~い(-_-;)』

私➜『前もって予定が分かってるんやから、今日でも明日でも、お手紙書いたり、何かプレゼントするなら前もって準備することはできるよ。夕方に帰ってくるなら、夜にはお母さんに会えるんでしょ?』

生徒➜『え~、めんどくさ~い

私➜『それが、正直な答えやと思うよ。時間がないっていうと響きが良いと思ってるかも知れないけど、時間は自分で作るものやから。母の日に何かしなきゃいけないって訳でもないけど、改めて『いつもありがとう』とか、言葉でも良いから伝えた方が良いと私は思うよ』

…都合が悪くなると『時間がない』という言い訳をする生徒がいます。

5月14日は、全国珠算学校連盟大阪府支部主催の『ベスト珠算競技大会』の日でもありました。予選を突破し、選ばれた選手だけが出場できる大会です(`・ω・´)今回のベスト珠算競技大会には、小学生から一般の選手が出場しました。もちろん、わが子3人も出場しております(・ω・)長男(中2)や長男の同級生、豊里教室から出場した高校生の中には、学校のテスト前日の選手もいました。テスト勉強もしながら、大会に向けての練習、他の習い事等、忙しい日々を送っています(=ω=)他の中学生・高校生も部活や勉強等がある中、時間を作って練習し、大会に臨みました(`・ω・´)豊里教室で頑張っている長男が今年も全種目で優勝しましたが、同級生の生徒も好成績で全国大会出場の権利を手にしました。この生徒も小学生の頃から、忙しくも充実した生活を送ってきた1人です(^ω^)そして、テスト前日だった高校生は、小学生の頃「他の習い事の発表会の練習があって、疲れると思うので当分お休みします」とお母さんが学院長に話し、『いろいろ大変だとは思うけど、両立するから価値があるんじゃないかな?その壁を乗り越えるから成長するんじゃないかな?』という話を学院長から聞き、納得され、その生徒は、お母さんのご協力・応援もあって、そろばん教室も休むことなく両立し、さらに高校受験の時も入試1週間前まで、いつも通り教室へ通っていました。志望校に見事合格し、現在高校3年生ですが、続けて練習しています(≧ω≦)あの頃、大変だったかも知れませんが、それを乗り越えられた事が自信となり、今があるのだと思いますが、子ども1人では、なかなか難しいです。ここで『親力』の見せどころかなと私は思います(=ω=)ニヤリ。成長するには、壁を乗り越えていく事が必要になります。親がめんどくさがって『忙しい』や『時間がない』というと、子どもも同じように面倒な時は『忙しい、時間がないと言えばいいんだ』と思いこんでしまうこともあるでしょう。皆さんは、いかがお過ごしですか?毎日慌ただしくされている方が多いかと思います。私もその1人です。優雅に自分の時間をゆっくり楽しまれている方は少ないのではないでしょうか。どんな人生が理想かは、それぞれだと思いますが、『時間がないからできない!』と諦めるより『どうしたら時間を作れるのか』と考える事ができる人になった方が、自由の幅はもっと広がっていくのかなと思っており、時間の作り方を教え、一緒に実践してあげることが、子どもたちには大切な事と考えております。

さて、話を戻しますが、12日に『時間がないから、母の日は何もしない』と言っていた生徒に前回授業日、母の日はどう過ごしたか聞いてみると、『折り紙を折ってプレゼントした』のだそうです(*´ω`*)前もって準備したとの事です。時間ないから、面倒だから何もしない。と言っていた生徒が、自分で考えて行動してくれた姿がとても嬉しかったです。日頃から、『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えている生徒もいますが、他にも『カレーを作ってあげた』や『お手紙を書いた』、『お花をプレゼントした』『マッサージ券を作ってプレゼントした』等、自分たちで考えて感謝の気持ちを伝えた子達もいました(*´ω`*)きっと、素敵な母の日になった事でしょう✨

明日も皆様にとって、些細な事でも感謝できる1日になりますように✨…それでは✋